22-3 「証拠隠滅の恐れ」と言う理由の滑稽
これはより一層不思議な事です。何故ならば2003年8月10日に池袋で皆様に対する説明会を開いた祭、私はSFOに対してもその説明会に出席を求める招待状を送り、更に『社内通達や顧客情報を含み、インペリアルに関する全ての関係文書を保全してあるので、是非来日の上精査して欲しい』と言う事を要求しているのです。これがその時に出したオリジナルで、こちらがその翻訳です。これは、私はその時点では既にマザールの不正行為を確信しており、フレイザーやブルックの側に詐欺等の違法行為はなかったと思っていましたが、それでももし私の方が間違っていて、万一そのような事(フレイザーやブルックによる詐欺)があったとしたならば、英国あるいはグレナダから回収された文書と、私が東京で保管している文書を突き合せてみれば矛盾が炙り出されてくる筈で、そうすれば真実を解明する手掛かりになると思ったからです。半年以上も前から証拠を提供しようと申し出ているものを、どうしたら今更「証拠隠滅の恐れ」があったと解釈できるのでしょうか。